年頭にあたって 「根源様」 2011/01/07

中日春秋(中日新聞)1/4(火)付にパナソニックの
創業者松下幸之助翁の話が載っていた。

(抜粋)故・松下幸之助さんは奉公してから半月後、五銭の小遣い
をもらった。まんじゅう2、3個が買える額だ。初めて手にしたお金に
目を見張った。▼九歳で奉公に出てから毎晩母恋しで枕をぬらした
が、この五銭に感激してからは辛さも忘れた。
九十歳のとき、生涯で一番うれしかった出来事として、松下さんは
これを語った。希代の経営者の原点である。(新聞の一部紹介)

松下翁は、ほかの著書の中でこんなことも語っています。
「私の宗教的信仰は『根源様』です。」
「自分を産んでくれた母、会社の創業、PHPの創業、

松下政経塾の開校など、多くの事業を手がけているが、
時が過ぎていけば、創業時の精神が喪失していく。」

「創業時の精神を無くすことは会社の存亡に関わること
だと思います。」

「そこで、私はその精神を忘れないために、毎朝、起床と
きに『根源様』・『根源様』・・・といって合掌しています。」

翁は、このように人間は「原点に帰る」ことの大切を教え
ています。

星城中学校は平成5年に開校し、建学の精神「彼我一体」
のもと、屈指の進学校を目指す。これが原点です。

徐々にではありますが、その原点に向かって着実に歩ん
できています。

さて、生徒諸君の『根源様』は何でしょう・・・・
諸君が星城中学校へ入学時に、みんなの前で発表した

「決意表明」であります。
将来の夢や志、また、目標など発表し約束をしました。

諸君は今、この決意表明の根源様はいかがでしょうか。
自らに甘んじ、自省することはないでしょうか。

より充実した学校生活を送るために、年頭にあたり、あ
の日、あの時の「決意表明」を想起して見てください。