仰星の先輩たちの発表を見ました ~SGHアソシエイト活動の成果発表~ 2018/02/03
仰星コースではSGHアソシエイト活動として、
課題解決型の探究活動に取り組んでいます。
探究活動はグループ別に行い、フィールドワーク等を通じた資料を基に
課題解決の仮説を立て、議論・考察・検証を重ねて、
最終的に「提言」として発表します。
その中で仰星1年生の校内発表会が2月3日にありました。
その発表をいずれは自分たちも活動することになる中学生も
ぜひ体験させたいということで、一部に参加させていただきました。
各グループの発表が終わると、質疑応答があります。それぞれの発表に
対して、聴衆の生徒たちがどんどん質問をしていき、発表者が答えていきます。
そういう様子を見ていた生徒たちの声です。
「自分たちも質問などがあったんだけど、先輩たちの雰囲気に手をあげられなくなりました」
「どういうことを聞けばいいのか最初はわからなかったけど、なんとなくイメージは出来ました」
「自分たちが発表する時の参考になりました」
などと、いろいろなことを考えてくれたようです。
ふだんは先輩たちの活動を直接見る機会がなかなかない中での
今回の見学はとても有意義なものになったと思います。
なかでも感心したのは、生徒たちがそれぞれメモをとりながら、
真剣に聴いている姿ですね。
確かに、「多文化共生」とか「貧困格差」などという
難しい名称も出てきましたが、
そういうものに真剣に向き合おうとしている姿は
なかなか頼もしかったですよ。
星城高校の安田校長先生が、最後の講評でおっしゃった言葉です。
・・・調べたことを自分が「わかる」ことも大切だけど、
それを相手に「わからせる」ことも、もっと難しくて大切なんです。・・・
こんな言葉を、生徒たちには強く受けとめたようです。
今後のみなさんの「学び」にも大きく関わっていくことになりそうですね。
今日は先輩方どうもありがとうございました!