専光坊よりご挨拶 2008/10/04

感謝祭へ毎年ご出席下さってます、専光坊の和尚様が今年はご出席できない
ということで、ご親切なお手紙をいただきました。


[二十三世和尚様ご夫妻]

開会式の折、石田校長先生より皆様へご披露がありましたので、原文のまま
ご紹介させていただきます。


[お手紙を紹介される校長先生]


拝啓

 秋色ようやく濃き、誠に佳き日に当たり、本日の感謝祭を衷心よりお祝い
申し上げます。
少年時代に、学校教育の一貫として自らこれを体験する機会を与えられた子
供さん方は、その子の生涯を通じて、どれ程の仕合わせを得るか、計り知れ
ぬものがあることを思い、中学校創立以来、誠意に努力し継続しておられま
す。理事長先生はじめ、諸先生に対し深く敬意を表する次第であります。
 さて、拙寺には、色々と秀れた方が多く修行に来て下さっています。その
中に「岡野雅行」という人の話を聞きました。小学校卒業の方で、世界一の
職人さんです。どんな物でも頼まれれば、必ず作ってしまうそうです。
 痛くない針
 縫い目のない鈴
を作り、「不可能な事は何もない」と申されるそうです。
私は次のように思います。
(一)人間の能力には「限りない可能性がある」
(二)同時に若い時は「良い、心の教育」が必要
この夏休みには、生徒の皆様は、内観生活の中で実に多くのことを学ばれまた。


(一)親や御世話になった人々への感謝
(二)規則正しい生活のすばらしさ、心地良さ
(三)屁(へ)理屈言うな!アカン事はアカン!


修行が終われば
「心がさわやかになり」
「目も輝いてくる」
という体験をなさいました。
星城中学校での、この教育は、他校には例がありません。


戦後に教育を受けた親御さんで、日本人の心を失ってしまった人の多い中で、この秀れた教育に賛同なさる親様は実に立派であります。
星城中学校は立派な学校であります。此処で育った子達が、美事な日本人として将来世界に通用する人柄に成育されることを楽しんでいます。
本日は誠にお目出とうございます。
平成二十年九月吉日 合掌
専光坊宇佐美秀慧
石田理事長先生へ




(追伸)
(一)星城中学校へ行くのを楽しみにしていました二十四世住職は、只今、ヨーロッパに布教に行っております。ウィーンの近くに、専光坊の四番目の寺院が出来た用であります。
 住職と若坊守と二才の七彩と三人で行っており、二十八日に帰ります。


[二十三世・二十四世和尚様ご夫妻・お孫様・スタッフの皆様]


(二)さて、二十三世秀慧が今度は参上しようと喜んでいましたが、
主治医が「いまだ、外出不可」と申されて残念であります。
そのうち、又、快復しますので、どうぞ、その時はよろしくご教導の程、御願い申し上げます。

時節柄
理事長先生、諸先生にはご自愛専一になされますよう、お祈り申し上げております。 再拝