「感謝」のお礼清掃 2008/12/26

12月24日(水)。専光坊へ1年生全員で清掃に行きました。
夏休みに体験した「内観」のお礼清掃です。

専光坊の掃除について石田校長先生より、生徒諸君に対しまして
お言葉がありました。

今日はあなた方にとって、とっても大事な日です。
かつてパナソニックの松下幸之助さんは「松下政経塾」の開校式

の式辞に「掃除をしっかりしいや」とたった一言述べられました。
日本の最高峰の東京大学や京都大学を卒業し、将来、日本や世界

のリーダーを育てる塾生に対してお祝いの言葉がこれだけでした。
塾長、松下幸之助さんの講話の内容は決まっている。

   みんな「掃除をしっかりやっているか?」
   「掃除しっかりしいや」いつもこの言葉だけでした。

掃除一つできない者がどうして日本のリーダーになれますか。
掃除は「人間」そのものです。雑用ではありません。

また、昭和天皇が唐津の虹の松原(佐賀県)を巡幸されたときに、
      「とても綺麗ですね」とおっしゃった。

そしたら、案内係りの人が
   「ハイ、周辺の雑草を刈り取りました」とお答えしました。

陛下は「雑草」という草花はありませんねと言われたそうです。
ひとつ一つの草花にも名前があり、草一つも大切だということです。

人も同じで、背が小さい人大きい人、足が速い人遅い人それぞれ。
世の中に必要のない人、「雑用」な人はひとりもいません。

掃除一つできない人が、何がリーダーですかということです。
今日は日本の、そして世界のリーダーになっていくために掃除に行く
のです。

今日は私をふくめ、キミたちの心の汚れを綺麗にしに行きます。
あなた方は今年、両親を大切にできましたか、友だちと仲良くでき

ましたか、大晦日には百八つの除夜の鐘をついて一年間のけがれを
除きます。TVやゲームばかりして、嘘ごまかし、責任転嫁などあ

りませんでしたか。これがあった、あれもあった心の中は真っ黒で
す。今日は専光坊の清掃で一年間のけがれを払いましょう。

今、ここでもう「内観」は始まっています。
神様は人間をうまくつくってくださいました。人の話をよく聞くよ

うにと耳を二つつくり、口を慎しむようにと一つつくられました。
これから私語は慎しみましょう。

以上で本日の掃除の意義、目的についてお話を終わります。
ありがとうございました。